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2013年4月27日 (土)

The Dunhuang Region during Tibetan Rule (787-848)

新収書です。

Gertraud Taenzer, The Dunhuang Region during Tibetan Rule (787-848): A Study of the Secular Manuscripts Discovered in the Mogao Caves, Harrasowitz Verlag (2013).

私の研究分野と非常に近いことを扱っています。また、OTDOのテキストを十分に活用しているようで、関係者としては嬉しい限りです。私の論文も、少しは引用してくれています。関係する文書もよく集めているように見受けられます。

内容に関しては、ちゃんと読んでからでなければ何も言えませんが、記述の混乱も見受けられ、ちょっと慎重に読む必要がありそうです。先行研究のカヴァーもちと甘いかもしれません。例えば、吐蕃支配期の敦煌文書に現れる独特の税制「突」について、本書でも議論はあるのですが、どういうわけか「突」の意味を分析した先行研究に言及がありません。

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